トクホの油は健康被害を引き起こす。

  • 2018.01.17 Wednesday
  • 12:30

 

油脂類は、動物性でも植物性でも消化しにくい食品です。油といえば、昔は高級品で、庶民が料理に油を使うことはほとんど無かったのですが、明治時代中頃から一般家庭でもカツレツやコロッケなどの洋風料理に油を使う機会が多くなり、その後食の欧米化が進むようになってからは、油の消費量は増加し続けています。


現在市販されている食用油の中には、トランス脂肪酸が含まれているものがあります。大豆油やキャノーラ油を含む菜種油、米油、コーン油、綿実油などです。トランス脂肪酸が体内に入ると、身体の細胞やビタミン、栄養素は破壊されてしまいます。また、悪玉コレステロールの増加によって動脈硬化を促進させ、高血圧や心臓疾患、高血圧、糖尿病、アルツハイマー病、痴呆症、パーキンソン病などになるリスクが高くなります。また、花粉症やアトピーなどのアレルギー疾患になる場合があります。

 

 

2016年11月に視察したイタリア・フィレンツェの朝市では、近郊の農家が作ったオリーブオイルを販売していました。味・香り共に、日本のスーパーで売られているものとは別物でした。

 

 

トランス脂肪酸を含まない油は、ごま油、エクストラバージンオイル、ピーナッツオイル、マカダミアナッツオイル、紅花油などがあります。大豆油は、昔ながらの圧搾法で作られたものであれば問題ありません。近年は、オリーブオイルでも人工的に精製されたサラダ油などを混ぜた偽物が出回っているので注意したいものです。

 

 

トランス脂肪酸の使用については、海外では規制または禁止する国が増えていて、今年はアメリカ全土で6月から、カナダ全土で9月15日から使用が禁止されます。その一方で、日本ではいまだに全く規制されておらず、それどころか、トランス脂肪酸が使われた食品が「トクホ」に指定されているのです。しかし、今後は日本でもトランス脂肪酸の取り扱いについて何らかの動きが出てくることでしょう。

 

 

 

私は、空気や光、熱の影響を受けにくく、酸化安定性に優れている太白ごま油を使用しています。一般に販売されている食用油は、酸化が進むことで味や風味が劣化しますが、酸化によって発生する過酸化資質は有毒物質で、動脈硬化の原因になるといわれています。

 

 

 

ヘルシーな油とかトクホの油と宣伝されている食用油の中には、食用に適するよう人工的に脱臭・脱色・脱酸された加工油脂が混ぜられている商品があります。この精製加工油脂とは、植物油に水素を添加することで固体状にした人工油脂で、精製加工油脂の製造過程でトランス脂肪酸も生成されます。このような心臓疾患や痴呆症、アレルギーを引き起こすかもしれない危険極まりない油脂が今後も野放しのままでは、病に苦しむ人が増え続けるのは当然のことです。皆さんが何気なく口にしているパンや菓子類、市販の惣菜などに使われている油脂は本当に安全でしょうか・・・?

 

 

健康被害を無視して安く大量生産しようとする企業の策略に騙されてはいけません。安全な食品選びに対する消費者の意識が高まれば、販売する側の対応も変わってくることと私は思います。

 

 

 

 

 

 

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